顔に汗を沢山かく症状も多汗症の中にはあります。他の部位の多汗症と違い、顔は隠すことができないことが難点です。顔は、多汗症の人でなくてもただでさえ汗をかきやすい部位ですが、顔に大量の汗をかくと、人目が気になり、ますますストレスになって汗をかいてしまいます。また、えてして顔が赤くなることも恥ずかしさを助長します。
顔の多汗症は、温度によって発汗するタイプではなく、精神的な緊張で発汗する精神性発汗と言えます。
エクリン腺という汗腺は汗腺の中でもさらさらの水っぽい汗を出し、全身に散らばっていますが、顔、特に額には、エクリン腺がたくさん集まっています。そのために顔や額は汗をたくさんかきやすく、多汗症の症状が発生しやすい部分ということです。
暑い日には、顔や額からは滝のような汗が流れるのもこのためです。多汗症では精神的な影響で汗が大量に出るという違いがありますが、多汗の原理は一緒です。
